新薬情報

慢性骨髄性白血病治療薬

◆2002年12月20日 米国食品医薬品局(FDA)は、12月20日、慢性骨髄性白血病の第1選択薬として、グリベック(メシル酸イマチニブ)を承認

非ホジキンリンパ腫治療薬


◆2002年2月19日 FDAがB細胞由来低悪性度非ホジキンリンパ腫(NHL)の新治療薬「Zevalin」を承認


 FDA(米国・食品医薬品局)は、2002年2月19日、B細胞由来低悪性度非ホジキンリンパ腫(NHL)の新治療薬「Zevalin」を承認しました。
 「Zevalin」は、米国のIDEC Pharmaceuticals社が開発。がん細胞表面にあるタンパク質CD20に結合する抗体に、イットリウム放射性同位体をつなげることによって、抗体が付着したがん細胞だけ放射線のダメージを与えるようにしたもので、既に承認されているRituxanと併用します。標準的な化学療法やRituxan単体で治療効果が上がらない患者を対象とします。
 FDAによると、二つの多施設共同試験が行われ、化学療法とRituxan単体の双方に反応を示さなかった54人の患者を対象とし、74%がZevalinとRituxanのレジメンに反応を示しました。また化学療法に反応しなかった143人の患者を対象にした試験では、Rituxan単体に反応したのが56%に対して、Zevalin+Rituxanのレジメンには80%が反応しました。
 しかし、Zevalin+Rituxanのレジメンは、Rituxan単体と比較してより毒性が強く、被験者の半数以上に重大な血球数の低下が起こったといいます。
 IDEC Pharmaceuticals社は、販売価格をまだ明らかにはしておりませんが、30〜60日中に出荷できるとしております。
 詳しくは、FDAのホームページ(英語):URL http://www.fda.gov/bbs/topics/ANSWERS/2002/ANS01138.html をご覧下さい。
   


乳癌治療薬


◆2001年1月10日 FDAが進行乳癌の治療薬フェマラを第一選択薬として承認

 FDA(米国・食品医薬品局)は、2001年1月10日、進行乳癌の治療薬フェマラ(一般名:レトロゾール)を第一選択薬として承認しました。900人以上を対象にしたプラセボ対照二重盲検試験で、タモキシフェンを上回る効果が出たことを受けたものです。

 詳しくは、FDAのホームページ(英語):URL http://www.fda.gov/ をご覧下さい。
 レトロゾールおよびタモキシフェンについては、万有製薬のHP中のメルクマニュアル[第17版日本語版]URL http://www.banyu.co.jp/ に詳しい説明があります。


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